巻末の二次元コードから詩の朗読が聞けます。試し聞きはこちらから。
2020年5月3日、憲法記念日に、詩人の白井明大さんが日本国憲法の前文を詩のことばに訳し、SNSにアップしました。それがはじまりで、2022年に詩訳はフリーペーパーの形になり、各地の書店やカフェなどに置かれ、訪れた人々が手にしました。コンビニのネットプリントで手にした人もいました。SNSやブログでもさまざまな人が詩訳を紹介し、思い思いにつぶやき、しずかな反響が広まり――あちこちに届いてゆきました。
この詩訳を、長く残せる形に、そして子どもたちの手にもわたる形にしたいという思いから生まれたのが、絵本『わたしは きめた 日本の憲法 最初の話』です。
日本国憲法の前文を、やさしい詩のことばで、一人ひとりの「わたし」に、「あなた」に、伝える絵本。
本書に掲載の二次元コードから、絵本の朗読を聞くことができます。